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zoom RSS 輪廻のラグランジェ 第3話「鴨川にランの花咲く」感想

<<   作成日時 : 2012/01/24 22:18   >>

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 ランは飛ぶ。自分を同志と呼んだ少女の窮地を救うために。(以下、避難描写のルリルリ紙袋分り易かったですね)





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 言葉が通じるのは多分アレですよ、翻訳ソフトとか使ってるんですよ。





あらすじ:敵オービッド二体に挟まれたウォクス・アウラだったが、まどかは鴨川を守ろうと市街地上空にいる敵オービッド・リベルタスとの一騎打ちに臨む。応戦するリベルタスのパイロット・キリウス。先程まで交戦していたオービッド・ウォルンタスは、それに加勢せず鹵獲されている仲間を救出しようと海中へと潜行していく。司令部はウォルンタスの行動を阻止しようと一度ウォクス・アウラを洋上プラントまで戻そうとするが、基地からの通信を断つまどかはリベルタスとの市街戦に専念しており身動きが取れない。

 事態が刻一刻と窮地に向かう中、待ち構える運命を恐れ足踏みをしていたランがまどかを救おうと司令部の静止を振り切り発進する。そのウォクス・リンファの正面に現れたのは、海中を潜行していたハズの敵オービッド・ウォルンタスだった。まどかの元へ辿り着こうとするランだったが、追尾するウォルンタスのパイロット・イゾはウォクス・リンファがウォーリア形態に変形出来ない事を見抜き、至近距離からの打撃を加え撃墜しようとウォクス・リンファの後部に手をかける。

 ウォクス・アウラとリベルタスの戦いの場は鴨川市街から、ウォクス・リンファとウォルンタスが戦う鴨川近海上空へと移行していた。交差するウォクス・アウラとウォクス・リンファ。ランは何も伝えずにまどかに重責を負わせた非礼を詫びる。しかしそれを伝える為だけにここまで来れたランは他人を幸せにする為に動くジャージ部魂を持っている自分の同志だと、加えて今闘っているのはランの為ではなくランの願いを引き受けた自分へのけじめからだから何も背負うコトはないとまどかは告げる。

 両者のわだかまりが解けるのとほぼ同じくして、敵オービッド二体が各ウォクスに止めを刺そうと動き出した。しかし迷いを振り切ったランはついにウォクスシステムを起動、ウォーリア形態への変形を果たしウォルンタスの展開する亜空フィールドを破壊する。そのままウォルンタスを振り切ったウォクス・リンファは、リベルタスが決着を付けるべく亜空ソードをウォクス・アウラに振り下ろしたのを真剣白刃取りで防ぎ、その窮地を救う。
 
 対峙する二体の敵オービッド、二体のウォクス。睨み合いの末、戦力差を考えてこれ以上の戦闘継続は難しいと判断したキリウスはイゾを連れて撤退する。

 見事勝利を勝ち取った二人は鴨川を助けられたこと、自分の心の壁を乗り越えられた事を祝福しあうのだった。



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○大切なものを守るという事

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ラン「私には、飛ぶことしか出来ない…」(第二話)

モイド「お嬢様に出来ますか?伝説に恐れを抱く今のお嬢様に、ウォクスを受け容れる事が、本当に出来ますか。不可能でしょう?今日までに何度トライしても、ウォクスシステムを起動させることは…リンファをウォーリア(形態)にフォームチェンジさせることは出来なかった」

 「…恐れを乗り越えられなかったではありませんか、お嬢様には」


 今回の焦点はランの覚醒もそうですが、自分が「やる」と決めた事にどうけじめを付けるのかが敵味方描かれていたと思います。そういや前回の次回予告でも言ってましたね、「俺はやるぜ!」って。

 敵側でいえば、キリウス(峰打ちしてた奴)は自分の母星にウォクス(及びその搭乗者)を連れて来ることを「やる」と決めているから、出来る限り穏便な方法を取りつつもそれが通用しない時は迷わず強硬手段に出る。対するまどかは、鴨川を守る事を…ランの願いを叶える事を「やる」と決めているからウォクス・アウラを人型に変形させて戦える。キリウスのここまでの行動が自分の星を守る為だと分かっても、鴨川の住民たちの思いを推し量り「謝るなら譲歩の余地がある」としながらそれが通らなければ躊躇わずに応戦できる。

 しかしランは「やる」と決めることが怖くて理由を付けて足踏みする訳です。体はまどかを救う方に向いているけれども、頭の中では「やりたくない」が「やらなくてどうする」を上回っている。

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 まどかが窮地に陥る前までは「飛ぶことしか出来ない」という諦観が理由になっていたのですが、今回ハッキリと「ウォクスにまつわる言い伝えを恐れている」事が最大の理由として浮き彫りになります。

 そしてランは、まどかがウォクスをウォーリア形態に変形させられるのが「言い伝えを知らない」ことが理由であると結論づけようとします。しかし、本当に問題なのは「言い伝えを知っているからウォクスに乗るのが躊躇われる」として逃げ場を作っている事なのではないかとランは自問する。

 「やる」と決めた迷いのないまどかは逃げ場なんて最初から持ってなかったというのも作用しているんでしょうね。だからランは「やる」と決めた事に責任をもって向きあおうと、恐れを抱きながらもウォクスに乗ってまどかの元へ行こうとします。

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ラン「出来る事はなくても、やらなきゃならない事はある。だって、まどかは、恐れることすら出来ないのに…そんなまどかに私は…!」

 何事も最初の一歩を踏み出す事が肝心で、あとはもうそこからどこまで飛べるかになる。まどかはランと合流した時に、ランの抱えていた重荷を下ろします。身軽になったランは、だからウォクス・リンファを変形して今度はまどかの重荷(窮地)を受け止めるように敵オービッドの刀を受け止める訳です。


 ロボットに搭乗するまでに一つ前段階を踏んで、実際に乗ってからも戦う決意を固めるまでに一段階(勿体付けずに)持たせるから、終盤二人が背中を向け合って語り合うシーンも感慨ひとしおになるんですね。ロボットに搭乗することは自立しようとする意志を示すコトで、そこからどうするかで自立するかが見えると言い換えればいいのでしょうか。まどかとランがしっかりとウォクスのパイロットとして自立したから来る感慨深さと言いますか。

 ともあれ、これから彼女たちがどんな道を進むかが非常に楽しみであります。


●ウォクスに秘められた謎

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 パイロット二人に大きく憂慮すべき部分が無くなった所で、作品世界の状況把握をしつつウォクスの伝説を存分に憂慮出来るよう考えていきたいと思います。

 作品内の状況としては、地球外の星から2つの勢力がやってきて内1つは地球側と結託、鴨川近海の遺跡から発掘したオーパーツをウォクスに仕立て上げもう一つの勢力に対抗しようとしている…というのが正しいのでしょうか。地球側につきウォクスを所有している勢力が『レ・ガリテ』、敵になっている勢力が『デメトリオ』。次回はなんかコレに+1されるようですけど放っておきます。

 二つの勢力はウォクスを巡って争っており、レ・ガリテの方が何がしたいかは不明ですがデメトリオはウォクスを母星に連れていくことが急務のようです。第二話での田所司令官とモイドさんの会話から見るにレ・ガリテとデメトリオは戦争を行なっており、その戦争が今のウォクス争奪戦の理由になっているのかもしれません。


 第一の謎は「ウォクスが何故地球にあったのか」という点になるでしょうか。5年前にオーパーツでしか無かったウォクスが半年でロボットに作り変えられたとはどういう事なのか、そのオーパーツ状態のウォクスがどうやって10年前のまどかと関わったのか、そういった謎もこれから明かされるのでしょう。公式サイトのまどかの絵日記にある鴨川沖の古代遺跡が何かのカギになりそうですけど…はてさて。

 第二の謎は「10年前、海に溺れたまどかの身に何があったのか」。京乃まどかが何故中泉の家で育ったのかはまだ明かされていません。従姉妹であるようこが何故まどかをウォクスに搭乗させるのを渋っていたのかも含め、まどかとウォクスの間には複雑な因果がありそうです。まどかの母に何があったのかがこっちではカギになりそう。

 第三の謎は「キリウスの言っていた『地球が一度死んだ星である』とはどういう事か」。これに関しては第一の謎と絡んで明かされるのかもしれません。加えて後述する第四の謎とも密接につながっていそうです。

 そして今後メインになるであろう第四の謎は「ウォクスにまつわる伝説(言い伝え)とは何か」ですね。ランが恐れを抱き搭乗を躊躇う程のリスクがウォクスにはある。

 言い伝えに関しては今回捕虜となったアレイが獄中で独白しています。

アレイ「それは古(いにしえ)、古物語…。萌葱(もえぎ)の大鬼天を裂き、浅葱(あさぎ)の大鬼星を喰い、柑子(こうじ)の大鬼闇を吐き(掃き?)、数多の贄で地に治む。心の淀みを 与ふれば、間無し(まなし=すぐ)に寝覚め鬼は立つ。放つはならぬ、決してならぬ 」

 これは三体のウォクスが宇宙規模の危機を招いたから皆で封印したって話でいいのですかね。ウォクスは本来ならば目覚めてはならないものであると。パイロットはこれに巻き込まれるから危険だってことなのでしょうか。

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 また「輪廻のラグランジェ」の輪廻に含まれた意味もあわせて明らかになって貰いたい所です。何にせよ物語はまだ始まったばかりなので、作品内のペースで上手い感じに解決していけばいいと思います。


◎次回、第4話「鴨川スイマーズ」◎

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ムギナミ「フッフッフ…」
ラン「あなた誰?」
ムギナミ「あ、いや何でもありませーん。通りすがりの者でーす」
まどか「何々?なんか楽しいコト?」
ムギナミ「実はですね、ちょっと小耳に挟んだ情報によると…ラフィンティさんは…」
ラン「ちょっと待った!」まどか「痛い痛い!!」
ムギナミ「実は他にはこんな…」
ラン「まどかダメよ聞かないできっとウソ何もかもウソ、きっとこの娘は…!」
まどか「あっ…」


 次回ロボット動くと思う人ー?はーい、いませんねー。

 水着回という事で、まぁ張り詰めた雰囲気抜きでゆったりしつつボチボチとムギナミさんのキャラの掘り下げが為されればいいなと思います。ランが実は泳げないみたいな話でしょうね。予告の最後にいた虎徹おじさんっぽい人はスルー。ややこしい。

 三話まで来ましたけど、凄い楽しめてますラグランジェ。やっぱり好きなロボットアニメからなのか、花いろ前半の雰囲気からなのかよく分かりませんけど、このまま最終回まで楽しみ切りたいです。

 ではまた来週。



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 いいですよねーこのエンドカード。


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