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zoom RSS エロゲ原作アニメの楽しみ方。

<<   作成日時 : 2008/01/07 12:45   >>

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 地上波で7,8年観続けて、何で納得のいく作品が少ないのかを考えてみました。(以下、本文)


 現実逃避にきたのに何で現実の感情に従うのさ。


 エロゲのアニメ化は必ずといっていいほど面白くない…。原因は多岐に渡りますが、この問題を自然災害や夢、病気と同様に考えれば皆さんの納得のいく答えが得られるのではないでしょうか。アニメに高評価を与えられないこの病、症状の浅い順に原因を追っていきます。


@原作過剰依存説
 エロゲに関わらず原作を知っていれば必ず起きる現象です。原作であまりにも大きな感動を(±ともに)得てしまうと、他の媒体におけるその作品に好感が持てなくなってしまうというものです。いわゆる原作信者による原作絶対主義の暴走。
 しかし、かといってアニメを全否定していいものでしょうか。そうです、アニメの中にもあなたが高評価を与えた要素は必ずあるはずです。あまり原作に依存した評価を下してしまうと後々に大きく後悔してしまう可能性だってあるのです。

 原作から少しだけ距離を置いてアニメに心を委ねて下さい。そうすればその作品を評価できるか黒歴史にしてしまうか、どちらかの道が開けるでしょう。


A聖典改竄説
 原作過剰依存の可能性を差し引いても褒められた話ではない時に考えられる要因です。これは、アニメが始まる以前に起きた戦いで支配権を得た者が自分の都合のいいように歴史を改竄しています。
 アニメにおける作品世界の支配権をその者が握っているということですから、その世界でいいと思う人は留まり、納得のいかないものは去るべきでしょう。

 その支配権をかけて支配者と戦うというのは論外です。あなた一人の力ではどうにもならないことです。支配権をかけた争いに参加するには現実における生々しい条件が必要です。1,2クールの作品にそこまでの労力をかけてはいけません。

 おとなしく自分の脳内で原作を崇拝する行為に戻ったほうが得策でしょう。


B並行世界説 原作にあった世界観や必要要素が不足していて、作品として機能していない場合に用いられます。原作が複数のキャラを用いたことによるマルチエンディングを採用しているとするならば、素直にあきらめるべき要素です。
 作品世界においてストーリーの進行は一度きりであり、その流れの中で起きた事、ある事はどうしても変えられない事なのです。時間という概念だけは作品世界においてもめったに捻じ曲げられるものではありません。
 つまり、自分が崇拝していた作品世界とは別のパラレルワールドで起きた出来事なのだと考え直すべきなのです。並行世界ではなかったその要素や選択が出来たからこそ自分の崇拝していた世界は感動できるのだと思い、原作をさらに崇めるべきなのです。

 それでも、アニメから逃げてるじゃないかという貴方、安心してください。
 唯一の希望は、その時間に身を委ねなくても別世界において自分の望んだ展開が得られるかもしれないという事です。幸い同名のアニメがそれぞれ別世界を築いている事例もありますし、一縷の可能性に賭けて祈るか貢ぐかすべきではないでしょうか。


C偽装説
 このキャラはこんな性格・外見じゃない!、と思ったあなた。正解です。
 原作通りのタイトルのそのアニメに存在しているキャラはすべて別人です。高度な整形技術をもってその作品に潜り込んでいるのです。原作とは違う魅力でその作品が成功した場合、名声はそのキャラに与えられるからです。

 それでも、元の毒気が抜けた場合なんかはそれはそれで評価していいのかもしれません。


D超前衛的作品説 制作側の意図というものを考えたとして、何故自分たちはそれに共感できないのでしょうか。思うに、制作側の意図が我々の良識を遥かに超えた所にあるからではないのでしょうか。
 延々と続く時代において、先人の偉大な芸術が当世の人々に評価されない例はざらにあります。面白くない、感動できない、カタルシスがないなどの評価しか出来ない我々には、何か別の視点が欠けているのではないのでしょうか?

 もしかしたらと思った貴方は早速作品を観直してください。新たな発見がある筈です。無くても、自分には理解できないだけだと考えを改めてその作品に賞賛を与えて下さい。
 フラストレーションが溜まるだけだった場合にも、賞賛の形はそれなりにあると思うので貴方の衝動の赴くままに動くべきでしょう。


E二次元投影未遂説
 二次元世界において、三次元人である貴方の常識なんかは通用しません。その世界にはその世界なりの黄金率、ルール、感情などが存在しているはずであり、それらが必ずしも我々の存在している世界のものと同一であると考えるのは誤りなのです。
 その世界では一夫多妻でOKなのかもしれませんし、人をぞんざいに裏切ったり、ありえない生態をもっていても全く違和感無く受け入れられているのかもしれません。

 皆さんはその世界で感動やカタルシスを得ようとしているのですから、郷に従うべきなのです。もしくは、現実味を残して己の二次元世界を構築できていない原作が間違っていると考えるべきです。

 委ねてください、作品に。そして現実から乖離し、作品世界に自分を投影するのです。


***************************

 いかがでしたでしょうか。要するに、原作付のアニメを見るときは「原作から改竄され別物のオリジナリティを持った並行世界で行われた、原作にいたのとは違うキャラクターが二次元世界でのルールに則って繰り広げられた物語」と考えて観るべきなのです。評価できないときは、自分の芸術観の低さを呪うか、原作が無難に作品を作っていたのだとけなすかして下さい。

 …作品を原作無しのオリジナルとして観ろといった方が早いかもしれませんね。

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