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zoom RSS “Angel Beats!”第三回感想

<<   作成日時 : 2010/04/20 10:49   >>

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 刹那の輝きでも、人が何かを見出す瞬間というのは美しい。そう、刹那の輝きであっても。(以下、感想)





 冒頭の通り、厨二臭い表現が多用される可能性があるので苦手な方はサヨウナラです。





あらすじ:天使の本拠地に乗り込みデータを盗み出していくミッションを画策するSSSメンバー。天才ハッカーを仲間に加え、盛り上がるその裏で陽動グループのリーダー・岩沢が暗い顔をする。陽動という役割もあって自分の思うままに音楽が出来ない現状に閉塞感を感じる岩沢。生前の記憶。どこまでも自分の可能性を広げていける感覚。それは自分の境遇によって閉ざされてしまった。死からは何も生み出せない。ただ、それでも何かを残したいと岩沢は思う。
 本拠地・天使が住処とする女子寮に忍び込む…それを可能にする為に事前に大々的な宣伝をもって行った無許可での体育館ライブ。確かに本拠地への侵入はしやすくなったが、教職員の警備の対象は体育館ライブへと移っていた。自分の持つ音楽の力では止められない流れ。ライブは中断へと追い込まれる。再び、閉塞していく世界。岩沢は弾けるように教員の手を逃れ、ギターを掻き鳴らす。
 誰もが手を止めた。音楽でその空間が満ちていく。人々の心をとらえているという感覚。ああ、そうだ、自分の得たかったものはこれだと、そう岩沢が思った瞬間、

 岩沢は消えた。

 後日、SSSメンバーは混乱する事になる。原因は2つ。1つは天使の兵装、存在がどこかから与えられたものでないということ。もう1つは、自分たちの考えていたルールにない方法での岩沢の消失。




 まー岩沢にはあんまり感情移入することもないんですが。思い入れがないので。はっきり言って即席でこんな設定があって哀しいでしょ?、って提示されても困る。取り敢えず成仏して下さい。脳溢血だか脳梗塞が時間遅れで発症されるっていうのは漫画で読んだことあるから納得ですね!つーかまともな処置をしなかったあのシーンが一番酷かったと思う。

 作品世界を、死んで霊になって魂になるまでの間にある世界だと仮定している自分にとっては別に霊が魂になったからってどうって事もないワケで。つーか天使がSSS全員に対してお悩み相談室を開いてしまえば全て解決だ。結局死から生へは戻れない以上どう進むかというのがここでの問題なワケで。でも、それが視聴者に対して大きく心に響くものになるのかっていったら決してそうではないと思うんです。
 霊が魂になるまでのモラトリアムって、全くもって誰得なんだよとか思うのです。

 運命に立ち向かうための戦いが有効なのは死ぬ前の世界が舞台である場合。常識という名の固定概念なのかもしれない。でも、その常識が打ち破られるほどの説得力を、とにかく立ち向かってやるという気概を、今のSSSからは感じられない。

 どこかで死に場所を求めている、それだけのように思えてしまう。

 岩沢の消失にしたって、結局は彼女にとっての生き甲斐を見つけた瞬間が魂へと昇華される時だったと。死からは何も生み出せない。無碍なルールを突き付けているだけとしか思えない。


 全体として楽しそうな印象をどこかで感じてしまう程、作品に空虚さが増していってしまっているような…そんな感じです。




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